FIND関数は、通常は左からの検索しかできませんが、
SUBSTITUTE関数とLEN関数を組み合わせることで、
右から(後ろから)検索することができます。
◆こんな時
左ではなく右から(後ろから)検索したい。
◆解決ポイント
SUBSTITUTE関数とLEN関数を組み合わせる。
◆使用方法
今回の例として、A2セルの文字列「123-456-789」の文字列から
ハイフン「-」の文字位置を取得します。
通常のFINDで左から検索を行ったときに数式・結果は下記になります。
数式:=FIND("-",A2)
結果:4
SUBSTITUTE関数とLEN関数を使って、右から検索をすると、
結果は「8」になります。
数式:=FIND("★",SUBSTITUTE(A2,"-","★",LEN(A2)-LEN(SUBSTITUTE(A2,"-",""))))
結果:8
実際は、右から検索しているというより
「左から、一番最後のハイフンを検索している」になります。
※数式の注意点は元の文字列に"★"が入っていないことが前提ですので、
元の文字列に★が入っているときは★以外でも構いません。
◆「StiLL」について
「StiLL」には便利機能がたくさんあります。
通常のプログラミング言語のような構文や文法を使用することなく、
処理を自動化する設定が可能です。
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それではまた来週
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