今回は、データの境目でページを入れる方法についてご紹介します。
改ページプレビュー画面で、手動でページを入れることもできますが、
改ページの箇所を間違える可能性もあります。
今回ご紹介する方法を使えば、間違えを軽減できます。
◆こんな時
データの境目で改ページを入れたい。
◆解決ポイント
作業列に計算を入れ、フィルタ機能を使う。
◆使用方法
下図を使って、説明します。
1.印刷範囲外の列(例ではC列)に、
データの境目とする列を対象(例ではA列)として、
「=セル=前セル」の数式を入力し、
C2セルに入力した数式を下の行にコピーします。
「=A2=A1」という数式は、A2セルとA1セルを比較して
同じならTRUE、違えばFALSEとなる数式です。
2.フィルタで「FALSE」のみ表示します。
3.2番目の「FALSE」を選択し、「アプリケーションキー」 を押した後、
「B」を押します。
※「アプリケーションキー」はキーボードの右下にあります。
4.改ページが挿入されました。
5.キーボードの「↓」またはマウス操作で1つ下のセルに移動し、
「3」と同じ操作をします。
6.「5」の操作を最後の行まで繰り返します。
7.フィルタを解除します。
「売上日」ごとに改ページが挿入されました。
◆「StiLL」について
「StiLL」には便利機能がたくさんあります。
通常のプログラミング言語のような構文や文法を使用することなく、
処理を自動化する設定が可能です。
一度参加してみてください。
https://www.still.co.jp/event/semina.htmlTwitterやっています。
ぜひ見に来てください!
https://twitter.com/iliy_stillそれではまた来週
PR