普段マウスから手を離さずにExcelを操作している方も、
F4 を押下するだけで効率アップ!
その機能をご紹介します。
◆こんな時
手入力の作業をできるだけ省力化したい!
◆解決ポイント
F4キーの機能を覚えておくと便利です。
1)入力中の式のセル参照を絶対/相対に切り替えられる
2)直前のセルの書式設定を他のセルに反映できる
次の処理が F4 でできます。
◆使用方法
1)式の入力時にセルの参照を絶対参照/相対参照に切り替える
いちいちキーボードで $ を追加入力したり削除したりせずに済みます。
式の入力中に F4 キーを押下する度にセルの参照形式が変化します
例)セルA1にセルZ1を参照する式を入力する場合
セルA1:=Z1 と打ち込んだ状態で、F4キーを1回押下すると
入力した式のセル参照形式が
=$Z$1 に変化し
さらに F4 を押下すると
=Z$1 となり
さらにさらに F4 を押下して
=$Z1 になり
もう1回 F4 を押下すると
=Z1 に戻ります
関数の入力中でも同様に参照形式を変更できます。
2)直前に書式設定した状態を他のセルにも反映させる
「セルの書式設定」にある以下の6つの設定状態が継承されます。
・表示形式
・配置
・フォント
・罫線
・塗りつぶし
・保護
例)セルA1の塗りつぶしを黄色にして、かつフォントを太字に設定後
セルB2をマウスで選択して F4 を押下するとセルA1と同じ書式が
設定されます。
またCtrlキーを押下した状態で複数のセルを選択後に F4 を押下
すると選択されているすべてのセルに同じ書式が設定されます。
◆「StiLL」のコマンドボタンについて
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上の例の様な書式設定もStiLLボタン一つで即実装できます。
これをシステムに組み込んで自動化もやさしく実現します!
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それではまた来週。
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