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Excelでどこまでできるか! ExcelとStiLLでビジネス・デザイン自由自在!!

   

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串刺し入力

串刺し入力とは、複数のシートをまたぎ同じセル位置に同じ内容を入力する方法です。
同じフォーマットのシートを複数作成し、同じ内容を入力したい場合に便利です。

◆こんな時
同じフォーマットの複数シートに同じ内容を入力したい。

◆解決ポイント
同じ内容を入力したいシートを選択後、セルに入力をする。

◆使用方法
下図を例に説明します。

各月(4月~3月)のシートと合計(2017年度実績)シートがあり、
すべて同じフォーマットです。
(4月~3月シートには値が入っています。)

「2017年度実績」シートの東京本店の売上高に
4月から3月までの合計値を入れる数式を入力します。

 


1.「2017年度実績」シートのC5セルを選択します。




2.下図のように数式を途中まで入力します。




3.合計を出す先頭のシートのセルをクリックします。
例では「4月」シートのC5セルになります。




4.先頭のシート(「4月」シート)のセルをクリック後、SHIFTキーを押しながら、
合計を出す最後のシート名(例では「3月」シート)をクリックします。




5.式")"(括弧)で閉じてEnterを押せば串刺し計算が入力されます。




※残りのセルの計算式は、
上記で作った式をコピーして該当のセルに貼り付けることで反映されます。







◆「StiLL」について
「StiLL」には便利機能がたくさんあります。
通常のプログラミング言語のような構文や文法を使用することなく、
処理を自動化する設定が可能です。

興味が沸きましたら、定期的に「体験セミナー」(無料)を開催しているので
一度参加してみてください。

https://www.still.co.jp/event/semina.html

それではまた来週
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CSVデータファイルの作成(空白を0に補正)

数値項目のCSVファイルを作成する際の0補正について考え方を記述します。

◆こんな時
セルに入力した数値データをCSVファイルとして作成するとき
空白のセル値はゼロにしたい!

◆解決ポイント
「検索と選択」機能を使います。

◆解決方法
方法1.リボン-「ホーム」-「検索と機能」から「置換」を選択します。
方法2.同じく「検索と機能」から「条件を選択してジャンプ」を選択します。

データの範囲(図セルA1からE10)を選択します。


方法1.下図のように「置換」ダイアログに入力して「すべて置換」ボタンを
クリックすると空白のセルが 0に置き換わります。
(検索する文字列は何も入力しません)
 
方法2.下図の様に(空白セル)にチェックして「OK」ボタンをクリックすると空白セルが選択されます。


ここで「F2」キーでセルA2の入力として 0を打って Ctrl+Enter で
空白セルすべてに 0が入力されます。(下図参照)
 
 
ここまでの処理で空白を 0に補正できました。

「ファイル」-「名前を付けて保存」ダイアログの「ファイルの種類」に
CSV(カンマ区切り)(*.CSV)を選択して「保存」ボタンで
CSVファイルが作成されます。

作成されたCSVファイルをメモ帳で開くと下図の様に 0で埋められています。
これで基幹業務システムとの連携にも支障ありませんね。


◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」ボタンで上記の手操作を自動化できます。
「BtCellCopy」ボタンを使って同様にデータ範囲(セルA1からE10)を
すべて 0で埋まっているシートに(空白を無視する)でコピーすればOK。

「StiLL」ならCSVだけでなくODBC経由で直接 SQL Server、Oracle、Salesforcs などにも更新できるので超便利、しかも自分で作れるのです。
もちろんVBA・マクロ不要です!

「StiLL」ならあなたの今を解決できます。
是非「StiLL」体験セミナーへ参加してみてください。

「BtCellCopy」(空白を無視する)の使用例は以下のURLからご覧ください。
http://www.still.co.jp/still/support/182sms.htm

それではまた来週。

「連続データ」ダイアログを使った操作について

連番や日付などの、何らかの連続するデータを入力する場合、
データ量が多くなければオートフィルを利用するのが便利ですが、
大量の連続データを作成するときに非常に面倒です。
そんなとき、「連続データ」ダイアログを使った操作を使えば手間が省けます。

◆こんな時
大量の連続データ作成したい。

◆解決ポイント
「連続データ」ダイアログを使う

◆使用方法
「連続データ」ダイアログは、
「データの種類」「増分値」「停止値」を指定することで、
連続したデータを一括入力します。

例として、「1000件の連番」を振ります。

1.「連続データ」ダイアログを表示する

①連続データの基準となる値をあらかじめ入力し、セルを選択しておきます。
②「ホーム」タブの「フィル」ボタンをクリックし、
③「連続データの作成」を選択します。



2.「連続データ」ダイアログの設定

ここでは縦(列)方向に「1」〜「1000」の連番を振るので、
[列]と[加算]をクリックし、
[増分値]に「1」、[停止値]に「1000」と入力します。
最後に[OK]ボタンをクリック。





1〜1000の連番が、入力されました。
[停止値]を変更すれば、同じ要領で好きな数値まで連番を振ることができます。




◆「StiLL」について
「StiLL」には便利機能がたくさんあります。
通常のプログラミング言語のような構文や文法を使用することなく、
処理を自動化する設定が可能です。

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それではまた来週

コンボボックス(フォームコントロール)の設定

今回はシート上の任意の位置に設定できるコンボボックスの設定方法です。

◆こんな時
セル位置に縛られずにコンボボックスを設定したい!

◆解決ポイント
フォームコントロール機能を使います。

◆解決方法
リボン-「開発」-「挿入」のダイアログのフォームコントロールから
コンボボックスをクリックしてシート上の任意の位置に貼り付けます。

例:シートに貼り付けたコンボボックスと書式設定内容


セルC8からC13までをリスト範囲として指定。
セルB8に選択されたリストの番号が表示されます。

下図は選択肢のリストを表示した状態を示しています。


下図はリストから「選択B」を選んだ状態を示します。
セルB8には選択されたリストの番号2が入ります。



◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」の機能にはコンボボックスでリストを選択した際のイベントを取得する機能があります。
この機能を利用することでいろいろな制御を実装することが可能となります。

事例として「表示する画像を切り替える」を以下のURLからご覧ください。
https://www.still.co.jp/still/support/145sms.htm

「StiLL」にはあなたの今を楽しくするワクワクが一杯詰まっています!

それではまた来週。

一度に複数の空行を選択し、削除する方法

表を作成中、途中に追加データが入ることを考慮して、
空行を設けることがあると思います。

しかし、結局追加データがなかった場合、
そのままにしておくと、「集計」「抽出」が上手くいきません。
そこで空行を削除する必要があります。

今回は、空行を纏めて削除する方法を紹介致します。

◆こんな時
一度に複数の空行を選択し、削除したい。

◆解決ポイント
「条件を選択してジャンプ」を使用する。

◆使用方法
下図を例に説明します。

6、9、10、17行目が空行なので、
一度に纏めて削除します。



1.「B列」を選択し、「ホーム」タブの「検索と選択」から、
「条件を選択してジャンプ」をクリックします。



2.「空白セル」を選択し、「OK」をクリックします。



3.「B列」の表内の空白セルが選択されます。



4.選択された任意のセル上で「右クリック」し、
「削除」を選択します。



5.「行全体」を選択し、「OK」をクリックします。



表内から空行が削除されました。



◆「StiLL」について
「StiLL」には便利機能がたくさんあります。
通常のプログラミング言語のような構文や文法を使用することなく、
処理を自動化する設定が可能です。

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それではまた来週

お知らせ

「StiLL体験セミナー」
(東京 恵比寿)
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 StiLL体験セミナー

日付:2020年2月4日(火)
時間:14:00~17:00
場所:アイエルアイ総合研究所
   
参加費:無料(定員8名)
詳細・お申込:こちらから

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