エクセルを編集してつい別名にするのを忘れて上書き保存してしまうことってありませんか?
今回は自動的にバックアップ保存してくれる便利な機能をご紹介します。
◆こんな時
「ついうっかり」の上書き保存をなんとかしたい。
◆解決ポイント
自動バックアップ機能を使います。
◆解決策
リボン-「ファイル」-「名前を付けて保存」を選択します。
表示された「名前を付けて保存」ダイアログボックス下側の「ツール」をクリックし「全般オプション」(赤枠)を選択します。
「全般オプション」ダイアログボックス上の「バックアップファイルを作成する」をチェックして「OK」ボタンで設定し、そのまま保存処理を行います。
(パスワードの設定は行いません)
これだけで自動保存の設定は完了です。
一度設定すると上書き保存時にバックアップファイルが元のファイル内容で保存されます。
※何度も上書きした場合は元のファイルと同じ内容になりますのでご注意を。
・本内容はExcel2010で説明しています。
(補足)
バックアップファイルを直接開くと確認ダイアログが表示されます。
「はい」をクリックすることでエクセルシートとして開かれます。
◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」のボタン機能(BtNamedSave)を使うことで任意の名前で保存する処理を自動化できるので手作業でのミスがなくなります。
そうだったのか!「StiLL」!
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それではまた来週。
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