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Excelでどこまでできるか! ExcelとStiLLでビジネス・デザイン自由自在!!

   

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表の中から項目値を取り出したい(VLOOKUP関数)

表の中から特定の項目値を取り出したい時ってありませんか?

◆こんな時
表の中から値を取り出したい!

◆解決ポイント
VLOOKUP関数を使います。

◆解決方法
下表の注文表から品番がX003の注文数を取り出したいときは、
次の式を値を取り出したいセルに入力します。

式=VLOOKUP("X003",A1:D6,3,FALSE) *A2:D6でも可。



式の意味は「範囲 A1:D6 の中で X003 がある行の3列目(=注文数)を取得する」です。
VLOOKUP関数では 検索値(X003)は常に範囲の左端列にあることが決まりです。

仮に価格で検索する場合の範囲は B1:D6 とする必要があります。
なお FALSE は完全一致で検索することを意味します。

FALSEの代わりに TRUE を指定した場合は検査値と等しいか検査値を超えない行が対象となります。
例えば下表の内容で A005 を検索する場合、
式=VLOOKUP("A005",A1:A8,1,TRUE) の場合は、A003 を返します。
式=VLOOKUP("A005",A1:A8,1,FALSE)とした場合はエラーになります。



この特性を利用すると例えば各グループの最大値をそれぞれ A999、B999、C999 とした場合、その最大値を使って検索することで表内での最大値を取り出すことができます。
式=VLOOKUP("B999",A1:A8,1,TRUE) は B001 を返します。
考え方次第で活用範囲が広がりますね。

◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」のボタンの機能を使って動的に式を設定することができます。
今回のようなグループごとの最大値もやさしくシステムに組み入れて処理できるのであなたの作業効率が簡単にUPしますよ。

「StiLL」であなたの業務の働き方改革を!

それではまた来週。
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