シート上のデータから任意の項目を指定して選択表示できるオートフィルターは便利ですね。
◆こんな時
空白セルを含んだ列のオートフィルターが機能しない。
◆解決ポイント
オートフィルターをかける前にセルを選択します。
◆解決方法
たとえば下図のような空白セルを含むリストでセルA1を選択してオートフィルターをかけると、右図のように「a,b」だけのフィルターが設定されます。

次にセルA1からセルA10までを選択してからオートフィルターをかけると空白でないすべてのセルの値が選択できるようになります。(下図参照)
こまごま選択するのが苦手な方は列全体を選択してオートフィルターをかけてもOKです。
要はフィルターをかけたい範囲のセルを選択すればあとはExcelが判断して設定してくれます。
◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」のボタン機能ではオートフィルターとは別の機能でフィルター検索を実現できます。
また検索結果のデータを別のシートやブックに表示させることもできるので安全性と汎用性が一段と高まります。
あなたの働き方改革に「StiLL」を加えれば一日の大半を労している手作業から解放されます!
それではまた来週。
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