EXCELシートに数式を入力する際、通常は「 = 」から始めるのが基本ですが、
「 + 」でも代替えできるのです。
◆こんな時
式をもっと簡単に入力したい!
シフトして「 = 」を入力する回数を減らしたい。
そうそう「 = 」は何故かテンキーに無いですもんね。
◆解決ポイント
「 + 」演算子を使ってみましょう。
「 + 」はテンキーにあるのでシフトせずに直接入力できます。
◆解決方法
式の入力時に最初に「 + 」から入力します。
例えば、
=10*A1(セルA1を10倍)と入力するところを
+10*A1 と入力して Enter を押すと・・あら不思議!
=10*A1 に置き換わります。
これで少し式の入力が楽になりますね。
(参考)
セル名を先に入力した場合は「 + 」の前に「 = 」が挿入されます。
例: +A1*10 と入力した場合、=+A1*10 となりますが支障ありません。
◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」のボタン(BtSetValue)を使うと実行時に必要な範囲に式を
設定できるので式の埋め込みを省略化できブック自体も軽くなります。
またこのボタンでブック間リンクの式を設定することも可能です。
実行時に一時的に設定して他ブックと情報共有することができます。
このブックを上書保存しない仕組みにすると終了時にはリンクが
解除されますので後々のブック間リンクのトラブルも防げますよ。
あなたの手作業をやさしく自動化する!
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それではまた来週。