本日は夏休み明けの台風襲来だ。
早めに家を出たら湘南新宿ラインはほゞ定刻通りに運行されていたので遅れることなく早く会社に着いた。
今日は、「DBデータ取得」のボタンを使ってみる。
これまで同様「StiLL」のボタンテンプレートから左上のボタンを貼り付け、そのボタンをクリックして「DBデータ取得」を選択すると、最初にデータ ソースの選択ダイアログが表示された。
このボタン処理では、ODBC定義(登録)されたデータベース(ソース)を利用するので、先にODBCの設定を行うが・・・、
その前に、実はデータベースをまだ用意してなかったので、Accessにテーブルを作成する。
作成するテーブルの内容は、これまで利用してきた「月別集計表1.xlsx」の(data)シートをそのままアクセスのテーブルとして取り込む。
(この処理についてはAccessの機能である外部データ取り込みを使って作成)
データベース名はTestDatabase.accdb、テーブル名はTestdataとした。
(取り込んだテーブルのイメージ)
これをMicrosoft Access Driverを用いDSNを設定する。DSNの名前はK_TestdataDBとした。
この部分の手順については、「DBデータ取得」ボタンダイアログの(?)マークをクリックするとヘルプが表示され、その中の(注意)にAccessでのODBCの設定方法が詳しく示されているので省略。
以上の準備を行い、データソースの選択画面は以下の通り。
OKボタンで「DBデータ取得」ボタンの設定画面が表示されたので、下図のように入力した。
出力範囲名(DATA1)を入力すると、データが表示された領域(ここではセルD9基準)に名前が定義されるので、その後の処理でこのデータを加工する場合などにセルで範囲指定をせずとも可変領域として名前が扱えるので大変便利だ。
完成した「DBデータ取得」ボタンを実行すると、指定したセルD9からAccessのテーブル内容が表示された。
因みに出力項目は、初期状態のすべてとしたが項目選択で出力する並び順をかえることも可能だ。
続く。
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