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Excelでどこまでできるか! ExcelとStiLLでビジネス・デザイン自由自在!!

   

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TODAY関数

Excelには300個以上の関数があります。
SUM、SUMIF(最近はSUMIFS)などの集計関数は使われている方が多いと思います。

シートにデータを入力したり、一部を修正した結果が瞬時に算出されることは多くの方が経験されていると思います。
このように、関数を設定しておくとシート上の表示が最新の状態に保たれます。

同様に、今日の日付を表示するTODAY関数も一度設定しておけば日付を変更する煩わしさが無くなり、シートを印刷した時もいつ印刷したかが記録として残り大変便利です。
そこでこんな時ありませんか?

◆こんな時(作業日の保存)
データ処理した日をTODAY関数で取得して保存したいが、開くときに最新の日付に更新されていしまい前回の記録が失われてしまう!

これは一般的にファイルが開かれるときにシートの再計算が行われるからです。
これを防ぐには手動計算に設定しておく方法もありますが、逆に入力中の計算がされなくなり不便を感じます。またこの操作を都度切り替えるのも面倒!

◆解決ポイント
実は、完全自動と言う訳にはいきませんが次善策として入力規則を使う方法があります。

◆解決方法
作業日を入力するセルに入力規則を設定します。
     リボン-[データ]-[データの入力規則]で設定できます。
入力規則の条件設定でリストを選択してTODAY関数が入力されているセルを指定するだけ。

するとプルダウンリストに当日の日付が表示されるので、これを選択すると入力セルに日付が固定されますよ。
他のセル値を参照する方法はたくさんあるけど、コピー以外で値を複写できるのはこの方法だけ!
もちろんセルは日付(年月日)として書式設定しておきましょう。

「そんなことなら手入力でいいよ」と思うでしょ?
でもね、手入力だとセルの書式設定をしてあっても間違った日付が入力出来ちゃうんだ。
それと、手入力だと結構打ち間違えが多いんだなこれが!
この方法だとエラーチェックもしてくれるので間違いなしだよ。
ただしリストの選択を忘れたらアウト。

◆「StiLL」のコマンドボタンについて
さて、いつものように「StiLL」の話。
「StiLL」ボタンの機能を使えば、データ取得時や変更した時の日付を完全自動で記録することが出来るんだ。そう、リストの選択を忘れても大丈夫なんだ。そもそも選択する必要もないけどね。

このように「StiLL」ボタンを使うと痒いところもフォローしてくれる。
またまたExcelがシステム化されるっていうこと。

では、来週。
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