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Excelでどこまでできるか! ExcelとStiLLでビジネス・デザイン自由自在!!

   

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VLOOKUPとOFFSET関数

VLOOKUP関数は範囲の左端列で検索するので名前定義された範囲は融通が利かない・・
とお嘆きのあなた

◆こんな時
名前定義された範囲の2列目をVLOOKUP関数で検索したい!

◆解決ポイント
OFFSET関数を使います。

◆解決方法
下図の検索範囲(A1:C4)の名前を DETA とします。
 
この2列目(B列)をVLOOKUP関数の検索対象とする場合、
OFFSET関数を使って次のように記述します。

=VLOOKUP("Y281",OFFSET(DATA,0,1,ROWS(DATA),2),2,FALSE)

この式の範囲部分:OFFSET(DATA,0,1,ROWS(DATA),2) は
DATAの開始列を1列右(B列)に移動させ表の行数(ROWS(DATA))は変えずに表の大きさを2列(B列とC列)とした範囲を
意味します。

この結果、B列が検索範囲の左端列となります。
参考までに、この式の値は1800となります。

このようにOFFSET関数を使うことで名前定義された同一の範囲を
再利用することが可能となります。

また表の大きさが変更された場合でも名前を再定義すれば式の変更は
不要です。

覚えておくと便利です。

◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」のボタンの機能を使って動的に名前を定義することができます。
データの取得範囲も自動的に再設定されるので直す手間も不要です。
これでExcelの手作業の煩わしさから解放されます!
あなたの作業効率UPとミス防止が簡単に実現します。

「StiLL」であなたの業務の働き方改革を!

それではまた来週。
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(東京 恵比寿)
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 StiLL体験セミナー

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