今回は配列数式をご紹介します。
配列とは、同種のデータを連続的に入力したときの複数のセルの集まりです。
配列を参照する数式のことを配列数式といいます。
例えば、商品の売上金額の総合計を求めるには、商品ごとに「単価×数量」の結果を「小計」として求め、合計する必要があります。
しかし、配列数式を利用すれば小計を求めなくても一度に総合計が求められます。
■配列数式の設定
下図を例に設定します。
1.合計金額を求めるセルD8を選択して、 =SUM( と入力します。
2.引数に「単価」のセル「C4:C7」を指定します。
3.「*」を入力後、「数量」のセル「D4:D7」を指定し、)で閉じます。
※配列数式で使う対象範囲(引数)は、同じ行数・列数である必要があります。
4.「Ctrl」+「Shift」+「Enter」を押すと数式の左右が{}で囲まれ、合計金額が算出されました。
◆「StiLL」について
「StiLL」には便利機能がたくさんあります。
通常のプログラミング言語のような構文や文法を使用することなく、
処理を自動化する設定が可能です。
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それではまた来週
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