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Excelでどこまでできるか! ExcelとStiLLでビジネス・デザイン自由自在!!

   

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IFNA 関数

これまで VLOOKUP関数を使う事例をいくつか取り上げてきました。

その際、VLOOKUPの参照結果が正しく行われない場合、つまりエラーとなる
ケースを想定しそれを補完する関数としてIFERROR関数を使用してきましたが
別の関数も使えることを覚えておきましょう。

IFERROR関数はエラー全般([#DIV/0!][#N/A][#NAME?][#NULL!][#NUM!][#REF!][#VALUE!])に対応します。

これに対し、エラー内容を#N/Aに特定する場合にIFNA関数を使います。

◆こんな時
#N/A(ノーアサイン)エラーを判別したい。

◆解決ポイント
IFNA関数を使います。

◆解決方法
例えば以下のようにセルB9に表の列より大きい列番号(5)を指定した式を
入力した場合、同じ式でも検査値によりエラー内容が異なります。

セルB9=VLOOKUP(A1,B1:C7,5,FALSE)

1.検査値(セルA1)が表B列に存在する場合
      ・・・・・・・・・・・・ B9 = #REF!(リファレンス無効)

2.検査値が表B列に無い場合
      ・・・・・・・・・・・・ B9 = #N/A(ノーアサイン)

このセルB9の式をIFNA関数でネストすることで#N/Aエラーを判別できます。
例:=IFNA(VLOOKUP(A1,B1:C7,5,FALSE),"存在しません。")

この結果、

1.の場合は、 #REF!
2.の場合は、存在しません。

と表示されます。

◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」のデータ読込みボタン(BtMerge、BtRecordQuery等)の機能では
上記のような任意の式を組込むことができデータ取得と同時に算出結果を求める
ことが簡単に実現します。
あなたの手作業をやさしく自動化します。

是非「StiLL」体験セミナーへ参加してみてください。
「StiLL」があなたの働き方改革を支えます!

それではまた来週。

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時間:14:00~17:00
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