先週開催されました「2018 Japan IT Week / 第2回 AI・業務自動化展」
(幕張メッセ)にも多くの方々に弊社ブースにお越しいただきましたことに
心より感謝申し上げます。
また折角ご訪問いただきましたのに混雑の中、心ならずも対応が行き届かず
説明を聞かれず立ち去られた方には申し訳ございませんでした。
是非「StiLL」体験セミナー(無料)にもご参加願います。
さて今回は文字の連結です。
◆こんな時
複数のセルに入力された文字を1つの文字列にまとめたい!
◆解決ポイント
"&" 記号、または CONCATENATE関数を使います。
(Excel2016ではCONCAT関数)
◆解決方法
例としてセルA1に姓:鈴木を入力し、セルB1に名:一郎を入力しておきます。
セルC1にそれぞれの式を入力することで姓名が表示されます。
・& を使った例
セルC1 =A1&B1 ⇒ 鈴木一郎
・CONCATENATE関数を使った例
セルC1 =CONCATENATE(A1,B1) ⇒ 鈴木一郎
なお、いづれもセル範囲(A1:B1など)での指定はできません。
不便ですね!
◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」にはコマンドボタン以外にも特有の便利な関数が用意されています。
上記の文字連結を行う例では セルC1に =S_Connect(A1:B1,"") と
入力するだけ。セル範囲で指定するので入力も簡単。
S_Connect 関数の第二引数には区切り記号を指定することができます。
上記の例では "" として空白(つまり区切りなし)を指定しています。
アイデア次第でSQL文も簡単に作れて保守も容易。
例:(抽出する項目名をセルC1以降に入力しておきます)
この例ではセルB1、セルA3の2か所に S_Connect 関数 を使っています。
・セルB1の式の意味:セルC1からセルE1までの内容をカンマで連結
実際のセルB1の値は「社員名,部署,内線番号」となります。
・セルA3の式の意味:セルA1からセルB2までの内容を半角スペースで連結
実際のセルA3の値は「SELECT 社員名,部署,内線番号 FROM 社員マスタ」と
SQL文に構成され、これをセルリンクボタン(BtSQLQuery:SQL文から
データを取得)のパラメータとして設定できます。
わかりやすいですね!
もちろんVBA、マクロ不要!
しかもあなたご自身でプログラムを作ることができるのです。
「StiLL」ならあなたの今を楽しく解決できます。
是非「StiLL」体験セミナーへ参加してみてください。
働き方改革は「StiLL」から!
それではまた来週。
PR