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Excelでどこまでできるか! ExcelとStiLLでビジネス・デザイン自由自在!!

   

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COUNTIFS関数の意外で便利な使い方

COUNTIFS関数は複数条件でデータを絞り、
該当する件数を取得する場面で広く使われます。

その機能を活かしてこんな便利な使い方も出来ます。

◆こんな時
入力でついつい行を開けて入力してしまい後で修正が大変!

◆解決ポイント
COUNTIFS関数で簡単にチェックできます。

◆使用方法
例:セルB6からB11までを数字の入力範囲とするとき
  空白行の有無のチェックは次の式でできます。

式:=IF(COUNTIFS(B7:B11,">0",B6:B10,"")>0,1,0)

式の説明:B列の7行目から11行目までで0より大きく、かつ、
     対応するB列の6行目から10行目までが空白のセル
     の件数を求める式となります。

この結果、上記の式の値が1以上ならば入力されたセルの間に
空白行が存在していることを示します。




解説:通常、範囲の開始行と終了行を同じにして求めることが多いので
   "各式での範囲は同じにしないといけない"と思われているかと
   思いますが、

   実は範囲の行数が同じなら開始行と終了行は異なっていてもOKです

   この例ではそれぞれのセルは以下のように対応されます
   B7 ⇒ B6:B列の7行目と同じB列の6行目(真上のセル)が対応
   B8 ⇒ B7:B列の8行目と同じB列の7行目が対応
   --------------------------------------------------
   B11 ⇒ B10:B列の11行目とB列の10行目が対応

   今回の例では、その機能を使って空白行の存在をチェックする
   式として設定しています。

・同じ列(B列)で開始行を1行ずらして設定するところがミソです。

◆「StiLL」のコマンドボタンについて
「StiLL」はExcelを便利にアップグレードするアドインツールです。

上の式の結果でエラー表示させることも超やさしく実装できます。

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それではまた来週。
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