昨日はシートを開くプログラムが気持ちよくできたので、この流れで他の機能を使ったボタンをシートに貼りどんどん「StiLL」に触れていこうと思う。
先ず「StiLL」メニューのボタンテンプレートから左上のボタンをシートに貼り付け、「ボタン機能設定」を開く。
今回は上段のボタン制御(ボタン連続実行、条件分岐実行、条件分岐メッセージ)を見てみる。
これらの機能は使う頻度が高いので上段に配置されているとのこと。
1)条件分岐メッセージ
クリックして設定画面を開くと基本項目は6つ(ボタン見出し、表示条件のセル位置と条件値、メッセージタイトルと内容、アイコン)あった。
メッセージ表示条件はセル位置を指定し、そのセルの値を条件値に設定する。
セルに名前が設定されている場合は入力時にプルダウンリストに表示され選択もできる。
条件値もプルダウンで選択できるが入力も可能。
ここではセル位置をB10、条件値に1を入力。
メッセージのタイトルとメッセージ内容を入力して、アイコンを選びOKボタンで設定終了。
なおメッセージ内容はセル(または名前)も参照できるので、
数式等で状況に即した文を組み立てての表示も可能。
さっそく実行。始めはB10セルを空欄の状態で設定したボタンをクリック。
当然何も表示されない。
次にB10に1を入力してボタンをクリック。
設定したメッセージとアイコンが表示された。
もう一つ、メッセージを表示した後、「連続実行を終了する」のチェックボックスがあるが、今は単体での実行なので結果は同じ。
因みにチェックボックスのデフォルト値は、「終了する」(チェック状態)となっていました。
明日に続く。
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