Webサイト上にある表をExcelに取り込み、
Webサイト上の表の値が変わったら、
Excelに取り込んだ表の値も更新することができます。
今回はその方法をご紹介します。
◆こんな時
Webサイト上にある表をExcelで管理したい。
◆解決ポイント
「データ」-「Webクエリ」を使う
※前提として、この操作はインターネットに接続した状態で行う必要があります。
◆使用方法
気象庁の「全国データ一覧表」を例にご紹介します。
「全国データ一覧表」は今日の全国各地の気温や降水量などの情報が掲載されています。
翌日になれば翌日の気温や降水量に更新されます。
1.「データ」-「Webクエリ」を選択し、アドレス欄にURLを入力後、
「移動」をクリックします。
例では、https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/synopday/data1s.htmlを入力します。
2.「1」で入力したWebサイトのページが表示されます。
取り込みたい表の左上にある「→」をクリックします。
3.「→」から「レ」に変わったら、「オプション」をクリックします。
4.「Webクエリオプション」画面が開いたら、「HTML形式」を選択し、
「OK」をクリックします。
6.データを貼り付ける場所を選択・入力後、「OK」をクリックします。
例では既存のワークシートのA1セルを指定しています。
7.「6」で指定したセルを起点に表が取り込まれました。
8.「データ」-「すべて更新」をクリックすると、
Webサイト上の値が変わっていれば、その値に変更をします。
下図は、Webサイト上の値が変わったので、
それに伴って、Excelに取り込んだ値の変わりました。
◆「StiLL」について
「StiLL」には便利機能がたくさんあります。
通常のプログラミング言語のような構文や文法を使用することなく、
処理を自動化する設定が可能です。
一度参加してみてください。
https://www.still.co.jp/event/semina.htmlTwitterやっています。
ぜひ見に来てください!
https://twitter.com/iliy_stillそれではまた来週